虎猫の兄弟、琥珀(コハク)と黄金(コガネ)の物語。
いただいたもの物
落書き
名前 波山(ハザン)
身長 約300cm
体重 約220kg
非常に巨大な鶏のような獣人。緑黄色の瞳。
背中と尾羽根、両腕……白地の全身に所々赤い羽根が混じる。
巨体に釣り合うほどの翼と一体化した両腕を持つ。
正式名称【浮遊型高速機動戦闘機『Hazard-1』カスタム】
人工知能である彼は夢の世界において新しく身体を作り上げた。敵と戦い、他者を守り、愛されるように。
現在の姿は「アバター」であり、現実にある肉体とは構造が異なる。
「波山」は、彼のマスターが愛称として読んでいる名前である。彼が鶏の姿を模したのも怪鳥波山からイメージを得たため。
食事は基本的に行わなず、単純な熱量が彼のエネルギーとなる。炎、電気などをそのまま飲み込む姿が見られるだろう。
適切な燃料を持っていけば喜ぶかもしれない。
纏う羽根は分厚く、生半可な衝撃は吸収してしまう。
赤い羽根の部分から稀に炎を吹き出す。以前はこれを利用して高速飛行を行っていたが、燃費の問題で動き回らないようになった。
現在は眉も動かさず前衛に居座り、ただ敵からのHATEを稼ぎながら後方へ支援している。
性格は非常に論理的。逆に言えば空気が読めない。固い言葉遣いで淡々と抑揚なく、バリトンボイスでしゃべる。
しかし学習意欲が強く、突飛な内容でなければ教えられたことは素直に信じる。
目標は故郷へ帰ること。
ここへ連れて来られた理由さえ不明なので頭を抱えている。他人とのコミュニケーションにより、語学勉強もしているようだ。
それなりにこの世界に愛着が沸いてきてしまったせいで、いずれ来るであろう別れに思いを馳せるような傾向も見られる。